香君2 西から来た少女
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3.7 • 7件の評価
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- ¥790
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発行者による作品情報
圧倒的な世界観!息を呑む展開の第2弾
アイシャは〈香君〉が抱える苦悩を知り、藩王国視察官のマシュウとともにオアレ稲の謎と向き合うことに。だがそれはウマール帝国への謀叛行為だった。そんな中、オアレ稲に虫害が発生してしまう。民を飢えの危機から救うべく、アイシャたちは動き出すのだが……。
植物と昆虫が人々の運命を大きく変えていく、傑作長編第2幕!
※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
単行本『香君上西から来た少女』→文庫版『香君1西から来た少女』『香君2西から来た少女(ともに2024年9月発売)
単行本『香君下遙かな道』→文庫版『香君3遙かな道』(2024年11月発売予定)『香君4遙かな道』(2024年12月発売予定)
カスタマーレビュー
競馬歴50ねん
、
アイシャは
やっと話が始まった。
壮大なストーリーに期待したい。
キジトラヤマト
、
情景が浮かばない
精霊の守り人から始まり獣の奏者、鹿の王など全ての作品を、読み始めたら寝るのも惜しんで読み、いつ、次回作が出るのかを楽しみにしていたが、読み始めてがっかりした。 全く情景が浮かんで来ないのだ。
登場人物、風景、建物そして食べ物。
文章が硬くてすらすら読めない。2巻を読み終えて尚、主人公の顔貌が思い浮かばない。どんな服を着ているのか見えない。どんな家に住み何をたべどんなお茶を飲んでいるのかわからない。
引き込まれるところが何処にもない。
駄作以外の何物でもないと思う。
上橋菜穂子の作品はどの作品をとっても読み始め
ればすぐに自分が主人公になってしまう。それほど凄い物語り性がある。ところがこの作品には読んでも読んでも主人公に入り込めるところが訪れないのだ。
後編に期待します。