魔術師の杖⑧ 魔術師の杖⑧

魔術師の杖‪⑧‬

ネリアと魔導列車の旅

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発行者による作品情報

〈あらすじ〉

カレンデュラからルルス、そしてタクラへ――それぞれの目的を抱えた魔導列車の旅がいま幕を開ける。

レオポルドは、ライアスとオドゥの故郷であるイグネラーシェを調査するためカレンデュラへ。そこで見つけた魔導具はオドゥの過去を示す一つの手がかりだった。彼の父親がオドゥに遺した想いとは一体何なのか?

一方、ネリアは気ままな列車の旅を楽しもうとしていたが、魔石の町ルルスで予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう。落ち込むネリアを励ますのは、遠く離れたレオポルドからのエンツ。その心の支えとともに、追いかけてきたニーナとも合流し、再び笑顔を取り戻す。さらに、休暇中のミーナとアイリは、港町でユーリと再会。彼女たちが目指すのは、オドゥの工房だ。

一方、王都ではカーター副団長を中心に、メレッタとカディアンがオドゥの調査を開始。グレンの死に関わる謎が浮かび上がり、レオポルドは居住区でその真実を追い求めることになる。

そんな中、タクラにたどり着いたネリアが出会ったのは、なんと予想だにしない人物。

次々と明かされる真実が交錯する中、レオポルドたちの旅路はさらなる試練へと続いていく。過去と現在が交差するこの物語、彼らの選択が導く結末とは――。


〈著者からの一言〉

場面は七巻ラストシーンの直後から。王都に残されたレオポルドは、ライアスとともに行動し、グレンの死の謎にも迫ります。SSはお寄せいただいたテーマから、『バルザムと過ごすエヴェリグレテリエ』『女性陣のわちゃわちゃ』について書かせていただきました。『傷心のライアス』については本文でしっかり読めるようにしています。


【目次】

第一章 魔導列車の旅と王都の動き

第二章 港湾都市タクラへ


書籍版特典SS

コランテトラの記憶

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ジャンル
SF/ファンタジー
発売日
2024年
10月25日
言語
JA
日本語
ページ数
258
ページ
発行者
インプレス NextPublishing
販売元
Impress Communications Corporation
サイズ
15.4
MB
魔術師の杖① 魔術師の杖①
2021年
魔術師の杖② 魔術師の杖②
2021年
魔術師の杖③ 魔術師の杖③
2022年
魔術師の杖⑤ 魔術師の杖⑤
2022年
魔術師の杖④ 魔術師の杖④
2022年
魔術師の杖⑥ 魔術師の杖⑥
2023年