



黒牢城
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3.9 • 122件の評価
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- ¥1,800
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発行者による作品情報
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の到達点。『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道。
カスタマーレビュー
^_^ななばかやがはわはゃた
、
素晴らしい
物語の範疇は主人公村重と官兵衛、その周辺に留まり、全体を通してもそう長い期間の出来事が描かれているわけではないが、それでも尚これ程の奥行きが出せるとは…
人が持つ精神というものの奥深さの描写の上手さによるものでしょうか…
脱帽しました
小学おかめさん
、
読み終えて
この本で、歴史小説を初めて読みました。
初心者でも読み易く、一気読みしました。
読後、また再読してみようと思いました。