龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる(単話版11)
-
- ¥200
-
- ¥200
発行者による作品情報
「儂にはそれが 美しい龍の鱗に見えるが?」
龍神の加護を受ける一族の中で、ただひとり蛇に魅入られるニセモノだと虐げられていた珠妃(たまき)。「蛇になりたくない」と切に願い、日々厳しい修行に励む珠妃だが、十六の誕生日=運命の神託の日まで残り時間はあとわずか…。そしてやってきた神託の日、珠妃は鬼神族の若き頭首・廉(れん)と出会ってーー。
◆気の巡りが悪いと自覚した珠妃は、海に行くことを希望する。都合がつかない廉に代わり脩月に連れられ、近郊の海へと赴くが!?