1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽 1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽

1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音‪楽‬

    • ¥1,100
    • ¥1,100

発行者による作品情報

古来より科学者にとって、音階や音律の研究は宇宙の真理を探求することでした。

古代ギリシャの数学者ピュタゴラスは音程や音階の理論を発明し、ドイツの科学者ヨハネス・ケプラーは、惑星の軌道を天文学と音楽理論によって解明しようとしました。

また、ドイツの数学者で博物学者のアタナシウス・キルヒャーは、順列と組み合わせの関係から音階のパターンを導き出そうとしました。 ちなみにキルヒャーは、音楽を「ムジカ・ナトゥラーリス(自然の音楽)」と「ムジカ・アルティフィカーリス(人工の音楽)」に分類したり、「世界の創造の神秘」を表現する楽器を構想したりしています。

つまり、古来より「音楽は数からできている」と考えられていたのです。

本書は、科学と音楽を横断的に読み解き、音階・音律論から物理学、哲学などを通じて宇宙の真理に迫っていきます。

音楽と科学の密接で刺激的な関係を知れば、音楽や科学への向き合い方もきっと変わってくるはずです。



〇バッハの曲に隠された「数の秘密」とは?

〇森羅万象に通じた博物学者であり作曲家キルヒャーの思想とは?

〇ドビュッシーやベートーヴェンは、黄金比を意識して作曲していたのか?

〇日本人の美の規範は「黄金比」ではなく「白銀比」にある?

〇音階を突き詰めると「宇宙の裂け目」に行き当たる?

ジャンル
アート/エンターテインメント
発売日
2020年
2月28日
言語
JA
日本語
ページ数
262
ページ
発行者
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
22.4
MB
作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」
2019年
音楽の基礎 音楽の基礎
1971年
commmons schola vol.1 Ryuichi Sakamoto Selections:J.S.Bach commmons schola vol.1 Ryuichi Sakamoto Selections:J.S.Bach
2015年
人生が深まるクラシック音楽入門 人生が深まるクラシック音楽入門
2012年
西洋音楽史 西洋音楽史
2011年
西洋音楽史 「クラシック」の黄昏 西洋音楽史 「クラシック」の黄昏
2005年
新版 クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲 新版 クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲
2019年
ピアノ大陸ヨーロッパ 19世紀・市民音楽とクラシックの誕生 ピアノ大陸ヨーロッパ 19世紀・市民音楽とクラシックの誕生
2010年
バロック音楽と国際政治 バロック音楽と国際政治
2023年
ピアノの誕生・増補版 ピアノの誕生・増補版
2013年