13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本 13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本

13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる‪本‬

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★ 日常的に「創作」に関わる君たちへ
知っておきたい権利のしくみ、教えます!

★ 著作権で守られる作品の条件って…

★ 著作権を侵害されたらどうなるの…

★ 侵害しないためにはどうしたらいい…

◆◇◆ 本書について ◆◇◆


「著作権」という言葉を聞くと、
なんだか難しそうなイメージがありますよね。
侵害したら訴えられるんでしょう…
というネガティブな印象もあるかもしれません。

でも、著作権って、
誰かをこらしめるための法律ではなく
作品を作った人の権利を守るための法律なんです。

インターネットやSNSで手軽に作品を閲覧したり、
発信したりが可能になったことで、
「作品を作った人の権利を守る」という考え方が
とても重要になっています。

その中で、
どのように作品を楽しみ、
作り、発信すればよいのでしょうか。

この本でわかりやすく解説していきます。
いっしょに学んで、考えていきましょう!

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

著作権という言葉を聞くと何を思い浮かべますか。

著作権について学ぶ本はすでにたくさんありますが、
「あれをしてはだめ、これもだめ」といった、
禁止事項ばかりが並べられた本が多いように思います。
それはとても残念なことです。
どうしてかというと、そもそも著作権法って、
誰かをこらしめるための法律ではないからです。

著作権法の本来の目的は、
1「作品を作った人の権利を守り」、その結果、
2「文化をより発展させる」ことにあります。

この2つの原則さえ守れば、
遠慮なく人の作品を使ってもいいし、
それを加工して新しい作品を作り上げてもいい。
文化とはそのようなことをくり返しながら
発展してきたのです。
いっさいのコピーや改変を禁止したのでは、
豊かな文化は生まれません。

情報社会の今、
知らないうちに著作権の侵害をしてしまう
リスクをはらんでいます。

だからこそ、著作権について
正しく知る必要があります。

「あれもだめ、これもだめ」
とマイナス思考で考えるのではなく、
「こうすれば誰の権利も侵害せず
安全・安心に創作ができ、さまざまな作品が
世に送り出されることで文化が発展し、
みんなハッピー」というプラス思考で
著作権法を読み解いていきましょう。

久保田 裕

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆PART1 入門編
これだけは知っておこう

* 著作権って何ですか
* 著作権って何のためにあるの
* 人の作品を使いたいときはどうすればいい
* 著作権で守られる作品ってどんなもの
* これって著作物
・・・など

☆PART2 初級編
著作者にはどんな権利がある

* 著作者と著作権者って何が違うの
* 著作者の権利って何
* 名誉や気持ちを守る権利とは
* 財産を守る権利とは
* 自分の作品ってどうやって証明するの
・・・など

☆PART3 中級編
著作権を侵害されたらどうする

* 著作権を侵害したらどうなるの
* 著作権を侵害されたらどうなるの
* 著作権侵害者への対抗手段は
・・・など

☆PART4 番外編
著作権に関連する制度や法律

* アイデアや情報を守る権利とは
* 個人情報を守る権利とは
* 自分の写真を公開されない権利とは
・・・など

☆ 知っておきたい著作権Q&A
* 人が撮った写真を自分のSNSに載せても大丈夫ですか
* 手編みのセーターには著作権はありますか
* 校内合唱祭の動画をネットにアップしても大丈夫ですか
・・・など

ジャンル
子ども向け
発売日
2022年
5月30日
言語
JA
日本語
ページ数
129
ページ
発行者
メイツ出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
66.1
MB
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