AI経理 良い合理化 最悪の自動化 AI経理 良い合理化 最悪の自動化

AI経理 良い合理化 最悪の自動‪化‬

    • 3.0 • 1件の評価
    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

◆成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく!
AIに代替される可能性が高い業務のひとつと言われる経理。しかし、それは経理という機能を数字処理の部門としかとらえていないからです。そもそもすべての業務にその場その場での判断を要求される「例外的な処理」が必須で、しかもそれが経営に及ぼす影響も大きい。「AIでなくなる仕事」を予測する研究機関や学者たちは、実際の企業で働く経験に乏しく、ステレオタイプな経営しか見ていないのです。
実は「成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく」という法則があるのをご存じでしょうか。これは、フリーの(流しの)経理マンとして、複数の企業の経理部長やアドバイザーを務める筆者が、経験から割り出したもの。成長している会社ほど、経理に求められる資料や判断が増え、また、経理による不正監視機能も働いているのです。

◆AIは「方法」でなく「手段」である
現状で開発・導入が進められているAIを活用した会計ソフトの目的は「事務員を減らす」=「売上を持たない部署のコストを減らす」の1点に尽きます。しかし、それは遠からず限界が来るでしょう。本来は、売上・利益も伸ばしていくようなAIの使い方も同時にしていかないと、やがて企業は弱体化することになるからです。
本書は、AIの技術をコスト削減のような「ネガティブ要素」だけに使うのではなく、売上・利益の伸長といった「ポジティブ要素」にも使うという発想で、この問題をとらえ、そこで活躍する経理のあり方を再評価するもの。これまでの著書で多くの共感を呼んできた筆者が、その哲学をベースに、AIという新しいツールに経営者や経理社員はどのように向き合い、使いこなし、自身や会社をスキルアップさせていくべきか、様々な経験を織り交ぜ詳述します。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2018年
6月6日
言語
JA
日本語
ページ数
248
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5.6
MB
メンターになる人、老害になる人。 メンターになる人、老害になる人。
2024年
スーパー経理部長が実践する50の習慣 スーパー経理部長が実践する50の習慣
2014年
スピード経理で会社が儲かる―――たった1年で利益が1億円アップする生産性革命 スピード経理で会社が儲かる―――たった1年で利益が1億円アップする生産性革命
2017年
経営を強くする戦略経理 経営を強くする戦略経理
2018年
1%の人は実践しているムダな仕事をなくす数字をよむ技術 1%の人は実践しているムダな仕事をなくす数字をよむ技術
2016年
社長になる人のための経理とお金のキホン 社長になる人のための経理とお金のキホン
2024年