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発行者による作品情報

開校!【ビジネス大学30分】

本格的なビジネス理論をセミナー形式で学ぶシリーズ。


▼【ビジネス大学30分】シリーズとは?▼ 

・ビジネスパーソンに求められる実用的なスキルを短時間で体得できるように構成しました。

・難解で無味乾燥な説明に終始することを避けるため、豊富なケーススタディを設けています。

・実際の現場に即したケーススタディを収録したことでセミナー感覚で身近に感じながら学べるシリーズです。 


▼【ファシリテーションとは?】▼

⇒会議やビジネスをはじめ、人々の活動が容易にできるように支援し、うまくことが運ぶよう支援すること。

⇒会議における進行役であり、合理的に結論を導き、合意形成を図る技術である。

⇒議論を活発にし、これまでの会議よりも格段に生産性の高い会議進行を実現することができる。


●はじめにより

「今日の営業戦略会議では、新商品の発売開始日を決定するはずだったんですよ。システム開発が間に合わないから発売日を延期してくれって、情報システム部長が問題提起したのはいいのだけれど、いつのまにか、システム開発部隊の頭数が足りないとかで人事担当部長と喧嘩になっちゃいましてね。見かねた営業部長が仲裁に入る始末で、結局、何にも決まらなかったんです……」


会議が横道にそれ、決めるべきことが決められないまま時間切れということは、どこの会社でもあるだろう。


「終了予定時期はとっくに過ぎているのに、いつ終わるのかさっぱりわからない」

「道半ばにして取り組み自体が中止になってしまった」

「当初の目的とかけ離れた、骨抜きの結論しかまとまらなかった」


事前に綿密な検討を行い、利害関係者の調整に腐心したにもかかわらず、このような結末を迎えた経験も、一度や二度はあるはずだ。


最近「ファシリテーション」が注目されている。ファシリテーションとは、「会議のプロセスをマネジメントすることで、スピーディな合意形成を図り、質の高いアウトプットを出すこと」と定義される。

日本において「ファシリテーション」として注目されるようになったのは最近のことだが、考え方そのものは昔からあり、実際にファシリテーター(ファシリテーションを行う人)的な行動をとる人材が組織内で活躍してきた。


「この人がいれば、新しいアイデアがどんどん出る、議論がまとまる、検討が先に進む……」


どんな組織にもこういう人がいるはずだ。みんなの話をうまく整理し、会議の方向づけを行って結論にもっていくまとめ役が、つまりはファシリテーターである。


【目次】


●まえがき

01 ファシリテーションとは

02 ファシリテーションが注目される背景

03 本書の構成

04 ファシリテーションはこれからのビジネスリーダーに必須の技術


●第1章 段取りの技術


・① ファシリテーションとは何か

05 段取りと仕切りの必要性

06 会議とファシリテーション

07【ケーススタディ1-1】会議の状況

08【ケーススタディ1-2】綿密な段取りを行う


・② 会議のプロセス

09 PLAN(事前準備)

10 DO(会議実施)

11 SEE(事後処理)

12【ケーススタディ2-1】適切な質問・確認により議論を前に進める

13【ケーススタディ2-2】ファシリテーションの機能


・③ 会議の目的設定

14 ゴール=獲得目標

15 ゴールの重要性

16【ケーススタディ3-1】迷走する会議

17【ケーススタディ3-2】全体のゴールと会議のゴールを明確に

18【ケーススタディ3-3】ゴールの達成=ファシリテーションの成功


・④ アジェンダ

19 アジェンダとは

20 アジェンダの効果

21【ケーススタディ4】会議の全体像もポイントも同時にわかるものを作る


・⑤ 作業計画表

22 作業計画表とは

23 作成上のポイント

24 作業計画表の活用

25【ケーススタディ5-1】進捗状況の確認

26【ケーススタディ5-2】計画と進捗管理のない仕事は達成できない


・⑥ 課題管理表

27 課題管理表とは

28 作成上のポイント

29 課題管理表の活用

30【ケーススタディ6-1】進捗をスムーズにするための課題の整理

31【ケーススタディ6-2】「課題の定義」自体が「重要な課題」


・⑦ 資料作成

32 資料の重要性

33 作成上のポイント

34【ケーススタディ7-1】役員の説得用の資料

35【ケーススタディ7-2】主張と根拠をまず構造化する


・⑧ 議事録

36 議事録の目的

37 議事録のタイプ

38 必要項目

39【ケーススタディ8-1】会議前

40【ケーススタディ8-2】会議中

41【ケーススタディ8-3】会議終了後

42【ケーススタディ8-4】議事録の2つの使い道


●第2章 仕切りの技術


・① 仕切りの技術とは何か

43 仕切りの必要性

44【ケーススタディ1】「仕切り」が機能しない議論の例


・② ゴールの設定

45 ゴール設定の意義

46 【ケーススタディ2】会議の羅針盤


・③ 役割分担の確認

47 5つの役割

48【ケーススタディ3】あるシステム開発会社での会議


・④ 交通整理

49 交通整理とは

50【ケーススタディ4】対策会議での責任のなすりあい


・⑤ 演説への対処法

51 演説が始まったら

52【ケーススタディ5】演説によって議論のポイントが拡散するケース


・⑥ 非難への対処法

53 非難の根拠を確認する

54【ケーススタディ6】非難が始まったら、まず根拠の確認


・⑦ 沈黙への対処法

55 必要な沈黙か否かを見極める

56【ケーススタディ7】参加者の思惑をのぞいてみる


・⑧ 効果的な質問

57「優れたアウトプット」を引き出す

58【ケーススタディ8】発言の根拠や事実を明らかにする


●第3章 議論の技術


・① 議論の技術とは何か

59 優れた議論とは

60【ケーススタディ1】かみ合わない意見


・② 議論の可視化

61 可視化の目的と方法

62【ケーススタディ2】ディスカッション


・③ 可視化の効果

63 見せ方のトリック

64【ケーススタディ3】グラフの工夫


・④ ブレインストーミング

65 ポストイットでのブレスト~ペタブレスト法~

66【ケーススタディ4】アイデア出しのステップ


・⑤ 論点マップ

67 論点マップで議論の全体像を示す

68【ケーススタディ5】フレームワークを使った分類


・⑥ ホワイトボードの活用

69 板書で問題解決を効率的に行う

70【ケーススタディ6】業務プロセスごとに問題点をチェック


・⑦ 事実を明らかにする

71 事実の裏付けを取る

72【ケーススタディ7】対策立案に必要な裏付け


・⑧ 会議のクロージング

73 会議終了時の確認事項

74【ケーススタディ8-1】肝心な「締め」

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2013
10月25日
言語
JA
日本語
ページ数
99
ページ
発行者
United Books
販売元
United Books Inc.
サイズ
16
MB

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