COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
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発行者による作品情報
鑑識官・三木と恋人の麗華の結婚を祝うのも束の間、比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」の面々に事件の知らせが入った。
心臓がえぐりだされた2遺体が八王子の廃ビルで発見されたのだ。
実は、一昨日も同様に心臓がくり抜かれた成人男性3人の遺体が日本橋で見つかっており、「死神女史」こと石上妙子教授が検死を担当していた。
その現場は、被害者の血痕で奇妙な「魔法円」が描かれていたという。
比奈子は、12年前そして30年前に同じような事件が起こっていたことを聞かされる。それらは未解決事件であった。
過去の事件の犯人が再び活動を開始したのだろうか?
そして、国際犯罪組織から狙われている中島保が身を隠しているセンターでは少年・永久がある発見をしていた……。
現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する、新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第9弾! いよいよクライマックスへ!
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【電子版特別付録】次巻『BURN(バーン)』プロローグ原稿