FRANKEN AI's
The Sound Of Love
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- ¥500
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Publisher Description
アラフィフ・独身・プログラマー星野達郎。彼に生み出された人工知能イヴとの純愛。2041年の東京を舞台に、人類と人工知能との共存をかけた悲恋の物語が加速する。この日小さな怪物(モンスター)が覚醒する。
【あらすじ】二〇四一年、急速な少子高齢化が進み、日本の総人口は既に1億人にも満たない老人大国だった。そんな高齢化社会のご多分に漏れずアラフィフプログラマー星野達郎は、日々「色んな何か」に自分を誤魔化しながら生きていた。しかしその長きにわたる孤独だけは決して拭い去れなかった。
あるクリスマスの夜、彼は人工知能を使い「理想の相棒、話し相手」を作ろうと決意する。だが彼にはそれを作り上げるほどの技術も、財力もなかった。あるのは世界中に既に存在するバラバラの人工知能プログラムだけだ。彼はそのバラバラの人工知能プログラムを世界中から一つ一つ取り寄せ、そして組み合わせていった。
まるでフランケンシュタインのように・・。
Customer Reviews
読後感も爽やか
難しくなく展開も早いので読みやすく老若男女にお勧めしたいです。
時世もあってか「愛」という言葉が汎用的に、時として乱用される昨今、言葉の本質を多角的に探求した物語でした。
ヒヤっとする場面もありつつ最後には心温まりました。
音と愛が未来へ繋がっていく物語
読み始めると続きが気になりすぎて、時間も忘れて一気に読んでしまいました
個人的には歌や音楽を通じて過去から未来へと繋がって行く愛のカタチがとても好きでした
AIとの愛
家族との愛
友人との愛
悲しい愛
嬉しい愛
穏やかな愛
色んな愛のカタチが描かれていて、この物語を通して自分自身もどれだけ周りに愛されているかも改めて感じさせて貰える作品でした!
ちょっぴり胸が締め付けられる場面もありますが、読んだ後はあったかい気持ちになれます
これは超オススメの作品ですね!
愛について考えさせられる悲恋のSF作品
ストーリーの転回もはやく、一気読みできるので2回目も読んじゃいました。非常に読みやすかったです。
1回目は、主人公目線で。
2回目は、AI目線で。
SF好きも納得の近未来の世界でした。
作者の前作でファンになりましたが、今回は、全く違う世界観に良い意味で裏切られました!