Heaven's Door  彼女の最期の夏 Heaven's Door  彼女の最期の夏

Heaven's Door 彼女の最期の‪夏‬

    • 4.1 • 15件の評価
    • ¥1,300
    • ¥1,300

発行者による作品情報

漫画家秋本尚美の友人が現代医療では治療法のない癌によってこの世を去った。余命半年をつげられながらも懸命に生きるために行動を起こす彼女…。マクロビオティックを勧める母親、エビデンスのない治療をしてくれる病院を紹介してくれる元彼…彼女にかかわる人々が彼女に生き続けてもらうために動き始める。闘病と死を通して生きること、癌で死ぬということ、さじを投げられた患者として病院に望むことなどを浮き彫りにするエッセイコミック。

ジャンル
マンガ/グラフィックノベル
発売日
2013年
8月1日
言語
JA
日本語
ページ数
171
ページ
発行者
朝日新聞出版
販売元
Asahi Shimbun Publications Inc.
サイズ
48.2
MB

カスタマーレビュー

sabiosu

どう生き抜くか

身内が辛いガン治療を受け、毎日付き添っていたので、所々で共感しました。
治療を受ける本人と、付き添う人でこの作品の評価は変わるのかもしれません。
でも、余命宣告を受けた時に治療を拒否できる人はごくわずかで、では残された時間をどう過ごすか、そこにどんな希望を生み出せるのかは、体験した人の話を聞いて想像するしかありません。
これは、それを教えてくれる大切な一冊だと思えます。

もし自分が宣告を受けたらどうするか…は、親しい人の治療に付き添って初めて答を見いだせるのかも。できればそんな辛い思いはしないに越したことはありませんが、もし知る術があるとするなら体験記を読むことです。
私は自分の経験だけでなく、ここに描かれているもう一人の人の葛藤を知ることで、出した答に少なくとも間違いはないのだと思えました。
繰り返し、繰り返し読んでます。

一時期に親しい友人と愛猫を亡くされた作家さんご自身や、ご遺族やお付き合いしていた方々が今も親しくされて、想い出話をできる仲でいることがとても救いに感じられました。

moko160

購入したのを後悔

自由奔放な彼女が癌に、その友人目線の漫画。優雅な生活、治療もお金をかけれる環境。私も母を癌で亡くしましたが、田舎なので高度治療も受けられずかといって東京などの大都会に行けるわけもなく田舎の病院で息を引き取りましま。この話にはまったく共感できず、作者なりに彼女を美人に描き本人は間抜けな絵柄に。絵のバランスが悪すぎて…600円で買ったことに後悔しました。

グーグーだって猫である 映画版コミック グーグーだって猫である 映画版コミック
2008年
今日の休み何する?[短編集] 今日の休み何する?[短編集]
2020年
ワケアリ離婚 ~夫と他人になりました ワケアリ離婚 ~夫と他人になりました
2013年
ぬくぬく 4 まどろみ編 ぬくぬく 4 まどろみ編
2009年
ぬくぬく うたた寝編 ぬくぬく うたた寝編
2007年
ぬくぬく 1 日だまり編 ぬくぬく 1 日だまり編
2004年