会社のお金を増やす攻める経理
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発行者による作品情報
■経理みずから利益を生み出す部署になる!
デキる営業マンより、数字がわかる経理マンを雇いなさい!
会社のお金を知り尽くしている経理は、
会社の経営判断を左右する情報を握っています。
社長と経理が心を一つにして
会社のビジョン達成に知恵を絞れたら、
会社はどんどん成長を遂げ、
社会に貢献できるばかりか、
社員も笑顔で働けるようになります。
しかし、そううまくはいかない現実がそこにあります。
■社長と経理の「不幸な関係」――
「社長が経理もやる」はリスクが高い
経理だけが「数字を経営に活かせる」唯一無二の存在!
職業柄、これまで大勢の社長にお会いしてきましたが、
「数字を経営に活かせていない」社長が
非常に多いということを実感しています。
解決策は簡単で、あらゆる状況に効く数字の提示を
「数字に強い」経理に求めればいい話です。
けれども、経理がその力を十分に発揮するチャンスを
どうやら与えられていないようなのです。
また、「何かやりたいことがあっても、
いつも経理に反対される」という印象を
社長が抱えているケースもあります。
■一方、経理にしてみれば、
「社長は現実を見ないで、
いつも無茶な指示ばかりしてくる」と
ため息をついていたりします。
そして、経理の側も「数字のプロ」として
こだわりがあるがゆえに、
「自分の仕事は数字をミスなく作ること」がゴールだと思いこみ、
そこでストップしてしまっていることが少なくありません。
しかし、会計数値は
「出来上がったら終わり」ではなく
出来上がった数字を「経営に活かす」ことが
本来の目的です。
数字を経営に活かせていない社長。
数字を作ることだけがゴールになってしまっている経理。
相手のことを永遠に理解できず、不幸な関係。
これでは、せっかくの数字も
「宝の持ち腐れ」になりかねません。
では、どうすれば社長と経理が
力を合わせられるようになるのでしょうか。
私が出した結論は、
本書のタイトルになっている「攻める経理」です。
経理が「攻める」ことに目覚めれば、
社長は鬼に金棒ですし、経理自身もこれまで
にない充実感と達成感を得られます。
本書では、あなたの会社の経理が
どのようにしたら「攻めること」に目覚め、
数字を作るだけでなく、
「数字を活かす」新時代型の経理になれるのか、
具体的に公開しました。
●本書の内容
会社のお金を増やす 攻める経理
はじめに 経理が変われば、会社が変わる
第1章「攻める経理」をイメージしよう
数字を味方につける重要性
経理は会社の「守り」と「攻め」の要
他
第3章 これからのテクノロジーが経理にもたらすもの
数字という「ものづくり」
前代未聞の3万5000人分の年末調整
他
第4章 新時代、会社の変革はまず経理のマインドから
経理は入力作業が好き
経理の心の底からのYESを取ろう
他
第5章「攻める経理」が会社を幸せにする
「攻める経理」で伝えるべきメッセージ
数字がわかれば黒字が生まれる
他
おわりに 熱い思いを数字に込めて