最愛の子ども 最愛の子ども

最愛の子ど‪も‬

    • 5.0 • 2件の評価
    • ¥800
    • ¥800

発行者による作品情報

女子高生たちの手探りの関係に、心をかきたてられる。

泉鏡花文学賞受賞作、待望の文庫化。


〈パパ〉日夏、〈ママ〉真汐、〈王子〉空穂、同級の女子高生三人が演じる疑似家族の行方は――。それぞれのかかえる孤独ゆえに、家族のように親密な三人の女子高生。同級生の「わたしたち」の見守る中、愛も性も手探りの三人の関係は、しだいに揺らぎ、変容してゆく。家族、少女、友愛といった言葉の意味を新たにする、時代を切り開く作家が到達しえた傑作。


解説・村田沙耶香


※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
5月8日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
818.2
KB

カスタマーレビュー

totohonzuki

女の子たちのお喋り

女の子たちのお喋りの感じが好き。妄想で愛でてる対象の話を紡ぐのも、面白がってるのはあるけど、本当に好きなのだなという感情が見てとれた。触れ合いの描写も好き。

犬身(上) 犬身(上)
2010年
犬身(下) 犬身(下)
2010年
奇貨 奇貨
2015年
女性作家が選ぶ太宰治 女性作家が選ぶ太宰治
2015年
たけくらべ 現代語訳・樋口一葉 たけくらべ 現代語訳・樋口一葉
2022年
P+D BOOKS 裏ヴァージョン P+D BOOKS 裏ヴァージョン
2017年