赤い砂を蹴る 赤い砂を蹴る

赤い砂を蹴‪る‬

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    • ¥1,400
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発行者による作品情報

社会派作品で評価の高い劇作家・石原燃による小説デビュー作にして、第163回 芥川賞候補作!
「――お母さん、聞こえる? 私は、生きていくよ。」

幼くして命を落とした弟。
心ない世間の声に抗い、それでも母は自由に生きた。

画家の母・恭子を亡くした千夏は、母の友人・芽衣子とふたり、ブラジルへ旅に出る。
芽衣子もまた、アルコール依存の夫・雅尚を亡くした直後のことだった。

ブラジルの大地に舞い上がる赤い砂に、母と娘のたましいの邂逅を描く。
渾身のデビュー小説!

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
7月13日
言語
JA
日本語
ページ数
160
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.2
MB

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