音速の刃 音速の刃

音速の‪刃‬

    • ¥2,000
    • ¥2,000

発行者による作品情報

「航空機の事故には必ずウラがある」

社運を賭けてビジネスジェットの開発に挑むプロフェッショナルたちの挑戦を描く航空ミステリーの傑作!


航空機メーカー四星工業の技術者・沢本は、元同僚の倉崎の「航空機事故には必ず、発表できないウラがある」という言葉を重く受け止めていた。

かつてのオスプレイの墜落事故なども含めて、過去の事故原因は、いつも謎のままだ――という。


このとき、四星工業は社運をかけて、同社初となる民間航空機の開発に乗り出していた。

ところが四星工業の稼ぎ頭である戦闘機部門の実験中に機体が墜落し、パイロット一人が死亡。

すぐさま事故原因が発表されたが、規事業は暗礁に乗り上げてしまう。

航空機事故の裏側に隠された「真実」に、沢本が迫る。

彼女は四星工業の窮地を救えるのか。


四星工業航空機の設計者である著者が、「航空機事故の原因」というタブーに挑んだ傑作ミステリー。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2020年
6月29日
言語
JA
日本語
ページ数
408
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.4
MB

未須本有生の他のブック

推定脅威 推定脅威
2014年
ドローン・スクランブル ドローン・スクランブル
2016年
ファースト・エンジン ファースト・エンジン
2017年
リヴィジョンA リヴィジョンA
2018年
絶対解答可能な理不尽すぎる謎 絶対解答可能な理不尽すぎる謎
2018年
オーバースペック オーバースペック
2022年