わからないまま考え‪る‬

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発行者による作品情報

【とことん迷うための倫理のレッスン】

セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。

けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。

縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。


ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、

強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。

世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、

『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、

新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。


時代や地域、学問領域を超えて、

セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、

縦横無尽の思索の書。


「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
10月22日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.7
MB

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