女性失‪格‬

    • ¥1,500
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発行者による作品情報

寂しさを消すことができるなら、私は死んでもいい――

女が女になり、女でしかなくなる瞬間を描く問題作!


わたしの心が「寂しいの、なんとかして」と色目ならぬ物欲しげな瞳を駆使して、受動的に、男を付け狙っているわけです。(中略)

男に付け込まれるように、狙われるように、心がそういう風に巧みに振る舞っているわけです。

これがわたしの本性であるところの「受け身のストーカー」です。(本文より)


これは、性にまつわるあらゆる体験を味わい尽くす「女」の物語。

女という性をやめられず、女という性から逃れられない「生」の先には何が見えるのか?

太宰治の『人間失格』を下敷きに、「女性が女性であることで覗きこむ深淵」を照らし出す意欲作!

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
12月8日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
2
MB

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