揺籃の都 揺籃の都
平家物語推理抄

揺籃の‪都‬

    • ¥1,900
    • ¥1,900

発行者による作品情報

治承四年(一一八〇年)。平清盛は、高倉上皇や平家一門の反対を押し切って、京から福原への遷都を強行する。清盛の息子たち、宗盛・知盛・重衡は父親に富士川の戦いでの大敗を報告し、都を京へ戻すよう説得しようと清盛邸を訪れるが、その夜、邸で怪事件が続発する。清盛の寝所から平家を守護する刀が消え、「化鳥を目撃した」という物の怪騒ぎが起き、翌日には平家にとって不吉な夢を見たと喧伝していた青侍が、ばらばらに切断された屍で発見されたのだ。邸に泊まっていた清盛の異母弟・平頼盛は、甥たちから源頼朝との内通を疑われながらも、事件解決に乗り出すが……。第四回細谷正充賞を受賞した話題作『蝶として死す』に続く、長編歴史ミステリ!

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2022年
6月30日
言語
JA
日本語
ページ数
280
ページ
発行者
東京創元社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3
MB

羽生飛鳥の他のブック

本格王2021 本格王2021
2021年
『吾妻鏡』にみる ここがヘンだよ! 鎌倉武士 『吾妻鏡』にみる ここがヘンだよ! 鎌倉武士
2022年
蝶として死す 蝶として死す
2024年

このシリーズの他のブック