食堂業の店長塾
-
- ¥1,600
-
- ¥1,600
発行者による作品情報
店長の本来の役割は何か、本来の役割を果たせる店長を育成するためには何が必要なのか。そのすべてを明らかにしたのが本書です。
「店長しだいで店の数字は変わる」とよく言われるように、外食業界において店長の重要性は広く認識されています。しかしながら、多くの企業では店長=店の管理者という位置づけにとどまっているのが現状です。現場のパート・アルバイトを管理せよ、原価や人件費を抑えろ、利益が予算に届いていない・・・・。本部から管理ばかりを要求される店長にはストレスがたまり、利益を出すためにコストを削った結果、店はどんどん陳腐化して売上げと利益がさらに下がっていく。近年、こういう悪循環に陥る外食企業が多く見られます。
著者が主張する店長の役割は、そうではありません。店長は単なる管理者ではなく、お客の満足を得て客数と売上げを高めていく存在なのです。それが店長に課せられた責任であり、その責任を果たした結果として利益があるのです。そうであってこそビジネス成功の鉄則であり、お客と企業がWin-Winの関係になることができるのです。