イレナ・レイの消滅 イレナ・レイの消滅

イレナ・レイの消‪滅‬

    • ¥3,800
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発行者による作品情報

ブッカー国際賞受賞の翻訳家が仕掛ける罠


国際ブッカー賞受賞、

ノーベル文学賞受賞作家を手がける

世界的な文芸翻訳家による言語と翻訳と陰謀の物語。


クロフトの書きぶりには傑出した力強さがある。

──オルガ・トカルチュク(ノーベル文学賞受賞作家)


いくつもの言語を手なずける言語の匠にしか書けない。

──ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー『フライデー・ブラック』


ノーベル文学賞の有力候補であるポーランドの作家イレナ・レイが新作長編を書き上げたという報に、彼女の作品を担当してきた各言語の翻訳者たちがポーランドの森に集まった。この森の村に、作家の住処があり、そこで合宿をしながら新作を翻訳するためである。


英語、スペイン語、スロヴェニア語、セルビア語、ドイツ語、ウクライナ語、フランス語、そして初参加のスウェーデン語。各言語の翻訳者たちはお互いの名前も知らず、ただイレナ・レイの作品の崇拝者として、これから一つ屋根の下で暮らすことになる。いつものように。


しかし今回はどこかおかしかった。イレナの夫の姿はなく、イレナ本人の言動もどこか奇妙で、やがて「開封禁止」という謎のメールをよこした直後、イレナは忽然と姿を消した──


恐慌に陥る八人の翻訳者たち。手がかりは新作の原稿の中にあるのか。あるいはイレナの家の中にあるのか。イレナ・レイが隠してきた秘密とは何なのか?


翻訳者としてオルガ・トカルチュクらの世界文学を手がけ、国際ブッカー賞を受賞したジェニファー・クロフトが、ヴィトルド・ゴンブローヴィッチにインスパイアされて紡ぎ出した、言葉と創作と翻訳、謎と森と菌類をめぐる長編小説。

ジャンル
小説/文学
発売日
2026年
9月25日
言語
JA
日本語
ページ数
472
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
6.2
MB