彼が残した最後の言葉
-
- ¥2,800
-
- ¥2,800
発行者による作品情報
夫が消えた。妻のハンナに残されたのは「彼女を守って」と書かれたメモと、夫の連れ子ベイリー。そしてベイリー宛ての大金が入った鞄。のちに夫が働くテック企業に巨額の詐欺の疑いがかかり、ハンナは失踪の謎に迫る。全米二〇〇万部のベストセラーサスペンス
APPLE BOOKSのレビュー
全米で200万部を超えるベストセラーとなり、ドラマ化もされた人気サスペンススリラー『彼が残した最後の言葉』。木工作家のハンナはテクノロジー企業「ザ・ショップ」に勤めるオーウェンと結婚し、彼の娘である16歳のベイリーと3人で暮らしていた。結婚して1年、オーウェンとの絆は深まる一方、思春期で愛想のない継娘との関係はぎこちないままだ。そんなある日「彼女を守って」という謎めいた言葉と大金が入ったダッフルバッグを残してオーウェンが失踪してしまう。直後に明らかになる「ザ・ショップ」の粉飾決算。オーウェンは不正に加担していたのか。オーウェンがベイリーを何よりも大切にしていることを知っているハンナは、だからこそオーウェンがベイリーを守るために逃げたのだと確信し、手探りの状態でその理由を調べ始める。父との暮らしを邪魔する招かざる人としてハンナを敵視していたベイリーと、ベイリーの痛みを理解した上で仲良くしたいと考えているハンナ。オーウェンのためにすれ違う2人が、オーウェンのために近づき、少しずつ親と子になっていく。ハラハラする展開と予想外のラスト、そしてハンナの驚くべき愛の形に敬意を表したくなる。