アンドロイドレディのキスは甘いのか
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4.0 • 1件の評価
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- ¥1,300
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発行者による作品情報
コンピュータが、人類を超える日。
このことに、人々が怯えるようになったのはいつだろう。人工知能は、天使か悪魔か?
ようこそ、人工知能と人間の境を見極める思考の旅へ――。
この旅は、私たちがもっと輝いて生きるためのヒントでいっぱい!
私は、34年前から、人工知能のエンジニアとして生きてきた。その私の周辺には、いつもこの問いがあったような気がする。――人工知能がヒトの知性を超える日が来るのだろうか。ただ、私はいつも、質問に質問で返した。「では、あなたの言う、ヒトの知性ってなに?」――「はじめに」より
ヒトの尊厳は「優等生である」場所にはない。
なぜなら、そんなことは、やがて人工知能にとって代わられるからだ。
「はみ出す存在」になれば、人工知能に負けることはない。
APPLE BOOKSのレビュー
世界初の語感分析法を開発した感性研究の第一人者であり、男女脳をユニークな観点で分析した著書も多い黒川伊保子が人工知能をテーマに綴るエッセイ「アンドロイドレディのキスは甘いのか」。進化し続けるコンピュータが、人の知能を超え世界を変えるのかという命題を主軸として、著者独自のマーケティング理論や脳科学の視点を交え、人と機械の歩む未来を探る。第2次AIブームと呼ばれた1980年代頃の開発裏話から、幼児期の息子の胎内記憶を聞いて悟った命の真実、最先端の研究動向まで、機知に富んだ幅広い話題がユーモアたっぷりに語られる。人工知能に心が宿ることはないし、その意味でも人間を超えることはできないとする著者の主張には、命を育んできた母としての経験や業界の創生期からエンジニアとして関わってきた実感がこもる。今後、ますます生活の中にAIが入り込んでくると予想される中、漠然とした不安を感じたり無闇に恐れるのではなく、どう向き合い受け入れていくか。そして、他人の心に寄り添うことの大切さや人間らしい心のありようについて考えるきっかけにもなる。