P+D BOOKS つむじ風(下) P+D BOOKS つむじ風(下)
つむじ風

P+D BOOKS つむじ風(下‪)‬

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Publisher Description

希代の詐話師が2軒の浴場をきりきり舞いに。

クルマに当て逃げされた自称“松平”陣太郎は、その犯人を捜す過程で三吉湯の主人・猿沢三吉には大学生の愛人がおり、小説家・加納明治が当て逃げ犯だったことを知る。一方、三吉湯に押され、捲土重来を期す泉湯の長男と三吉湯の長女は恋仲だった。
こうした人間関係を利用し、巧みな弁舌で脅したり焚きつけたりして利益を得ていた陣太郎を、当て逃げの現場を目撃した浅利圭介は「君がそこらをうろちょろすると、その度に、そこらに波紋がおこって、あぶなくて仕様がない。まるで君は春先のつむじ風みたいだ」と評する。
はたして、三吉湯と泉湯の争いの行方は? 陣太郎の正体は? 名作ユーモア小説の完結編。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2021
June 15
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
294
Pages
PUBLISHER
小学館
SELLER
Shogakukan, Inc.
SIZE
874.8
KB
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