P+D BOOKS マカオ幻想 P+D BOOKS マカオ幻想

P+D BOOKS マカオ幻‪想‬

    • ¥770
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発行者による作品情報

亡くなった年に発表された遺作短篇集。

「もしも日本に帰れずに、かの地で死ぬようなことがあったら、私は必ず前歯にジェズスの教えのみしるしを刻みこんで置きます。」
本家の敷地内から発見された壺の中から、365年前にマカオに流された先祖の“遺言”が発見された。遺骨の行方を捜しにマカオを訪れた千葉裕平は、亡くなった娘・由紀子に生き写しの女性、葉銘蓮と出会う。果たして、“みしるし”を刻んだ遺骨は見つかるのか、そして葉銘蓮の正体は――。
マカオへの幻のような旅を綴った表題作に、八甲田山雪中行軍の外伝「生き残りの勇士」、イギリス公使オールコックが外国人として初めて富士山頂に立った顛末を描く「富士、異邦人登頂」など8篇を収録した短篇集。亡くなった年に出版された遺作のひとつ。

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
1月11日
言語
JA
日本語
ページ数
286
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
989
KB
孤高の人 1 孤高の人 1
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