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発行者による作品情報

乾いた筆致で描くある主婦の“孤独と倦怠”。

異国に暮らす由梨は、夫と自分双方の浮気相手が集うホームパーティーに参加する気になれず、ひとりで外出してしまう。

遊園地の民芸館で知り合ったアメリカ男に誘われ、海辺のドライブについて行き、そこで男は、赤いネオンが点滅している宿「三匹の蟹」へ行こうと誘うのだった。

果てしない存在の孤独感、そして愛の倦怠が引き起こす生の崩壊を乾いた筆致で描き出した「三匹の蟹」は第59回芥川賞を受賞。「三匹の蟹」以前に執筆された日本人女性留学者の青春への決別を描いた連作「構図のない絵」、「虹と浮橋」も併録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018
6月10日
言語
JA
日本語
ページ数
336
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
961.4
KB

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