P+D BOOKS 夜の三部作 P+D BOOKS 夜の三部作

P+D BOOKS 夜の三部‪作‬

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Publisher Description

人間の“暗黒意識”を主題にした三部作。

人間の奥深い内部で不気味に蠢き、内側からその人を突き動かそうとする“暗黒意識”を主題に書かれた『冥府』『深淵』『夜の時間』の三部作。

作家・福永武彦の死生観が滲み出た作品群だが、各ストーリーにつながりはない。

「僕は既に死んだ人間だ。これは比喩的にいうのでも、寓意的にいうのでもない。僕は既に死んだ」という書き出しで始まる『冥府』は、死後の世界を舞台にした幻想的な作品。

『深淵』は敬虔なクリスチャンの女性と、野獣のごとき本能むきだしの男との奇妙な愛を描いた物語。二人それぞれが一人称の告白体で、サスペンス的な要素も色濃い作品。

『夜の時間』は、男女の三角関係を、過去と現在の二重時間軸構造で描くロマンあふれる作品。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2016
August 13
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
480
Pages
PUBLISHER
小学館
SELLER
Shogakukan, Inc.
SIZE
1.3
MB
現代語訳 古事記 現代語訳 古事記
2003
現代語訳 日本書紀 現代語訳 日本書紀
2005
草の花 草の花
1956
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集 日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
2015
忘却の河 忘却の河
1969
廃市・飛ぶ男 廃市・飛ぶ男
1971