P+D BOOKS 幻影の構成 P+D BOOKS 幻影の構成

P+D BOOKS 幻影の構‪成‬

    • ¥880
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発行者による作品情報

スマホに支配された現代に通じる近未来物語。

娯楽も、ニュースも、労働も、そして食事までもコンピュータシステム「イミジェックス」よって提供されている第八都市。イミジェックスから絶えずもたらされる情報に身を任せていれば、人々は幸せに人生を送ることができる――と思わされていた。
イミジェックスによる洗脳は非常に効果的で、そこに存在しないものを“ある”と思わせたり、不都合な存在は見えないようにすることさえ可能にしていた。しかし、偶然にもイミジェックスのしがらみから逃れたラグ・サートは、コンピュータに支配される暮らしからの脱却を目指す革命団の一員と出会い、仲間に加わる決心をする。
打倒するべきはイミジェックスだけではなく、じつはその背後に“虫”の存在があった。ラグたちは限られたリソースのなかで、“虫”とイミジェックスを倒すすべを探っていく――。
あたかもスマホに支配されてしまったかのような現代とオーバーラップする、眉村卓、渾身の長篇。

ジャンル
SF/ファンタジー
発売日
2025年
8月21日
言語
JA
日本語
ページ数
360
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.2
MB
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