P+D BOOKS 神の汚れた手(上) P+D BOOKS 神の汚れた手(上)
神の汚れた手

P+D BOOKS 神の汚れた手(上‪)‬

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    • ¥880
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発行者による作品情報

産婦人科の日常を描き“生命の尊厳”を問う。

舞台は三浦半島の小さな産婦人科医院。主人公の医師・野辺地貞春の下では、不妊治療や出産、中絶と、さまざまに行き交う人々の喜びや苦悩が日々交錯している。なかでも中絶手術は、戦後、患者が公に語ることなく行われてきた大規模な医療であった。

綿密な現場取材に基づき淡々と描かれるそれぞれのケーススタディは圧倒的なリアルさで、小説という概念を超える。産婦人科医は生命の誕生に立ち会い、そして同時に中絶という形で一つの命を消し去るという、他の医療には見られない光景が映し出される。生命の尊厳を鋭く問うた“衝撃の問題作”の上巻。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
12月18日
言語
JA
日本語
ページ数
400
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.1
MB
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