RM LIBRARY (アールエムライブラリー) 306 北海道ちほく高原鉄道 RM LIBRARY (アールエムライブラリー) 306 北海道ちほく高原鉄道

RM LIBRARY (アールエムライブラリー) 306 北海道ちほく高原鉄‪道‬

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第三セクター鉄道の「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」は、もともと網走本線として根室本線の池田から分岐し野付牛(現在の北見)を経由して網走までを結ぶ国鉄の幹線として、明治時代末期に開通しました。昭和に入って石北本線により旭川~北見間が最短ルートで結ばれると網走へのルートはそちらが主力となり、池田~北見間は池北線として分離されました。

国鉄時代の1980年代に池北線は特定地方交通線に指定され、廃線か経営分離かの選択を迫られましたが、JR化後の1989(平成元)年に第三セクター鉄道に転換、「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」として再出発しました。

北海道では唯一の第三セクター鉄道として注目され、路線名にちなみ松本零士氏作の「銀河鉄道999」のラッピングを一部車両に施すなどで話題を集めましたが、経営不振により開業17年後の2006(平成18)年には廃止、今となっては営業期間よりも廃止後の方が長くなっています。

【内容(目次)】

巻頭グラフ 池北線からふるさと銀河線へ

はじめに

1.網走本線~池北線

1.1 池田~淕別~野付牛間開業

1.2 石北線開業前の網走本線

1.3 石北本線の開業

1.4 戦時中の川上駅

1.5 戦後の網走本線

1.6 1961年に池北線に改称

1.7 国鉄・JR時代最後の姿

2.北海道ちほく高原鉄道

2.1 第2次特定地方交通線最後の転換

2.2 省力化を実施

2.3 基金の枯渇が廃止の引き金

2.4 最終営業日~2006(平成18)年4月20日

3.沿線・施設

3.1 ふるさと銀河線乗車記 2006年1月8日

3.2 各駅の紹介

4.車両

5.廃線後のふるさと銀河線

5.1 北見~置戸間

5.2 置戸~陸別間

5.3 陸別~足寄間

5.4 足寄~池田間

おわりに

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2025
December 19
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
51
Pages
PUBLISHER
ネコ・パブリッシング
SELLER
CREEK & RIVER CO LTD
SIZE
17.3
MB
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