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「会社を辞めた日、わたしはなぜか東急ハンズの前で茫然としていました。子供に染まれなかった。かといって、大人にも染まれなかった。要するに、人に染まれない。―中略―ただただ行き交う人の中、ワンカップ大関を持って池袋の町に立ち尽くしていました」――本文より。子供時代の黒歴史を払拭すべく東京で働くも上手くいかず、アンチ「子供ごっこ」として立ち上げたのが「大人計画」。そこで展開された芝居は非常に「大人げない」もので、宮沢章夫氏に「松尾君の芝居は野蛮だ」と言わせしめたという。子供たちが「大人」に憧れを抱かない現代、大人になる必要など、どこにあるのでしょうか? イラスト・松尾スズキ【読了時間 約26分】

◆目次
子供とは遠くにありて愛でるもの
大人になれば”楽になれる”と信じていた
狭いルールに閉じこもる「大人ごっこ」はやめよう
「子供ごっこのアンチだった「大人計画」
子供はもはや大人に憧れを抱いていない
大人になりきれないこを認めるのが大人

◆松尾スズキ・まつおすずき
1962年福岡県生まれ。作家、演出家、俳優、映画監督、脚本家。1988年「大人計画」を旗揚げする。1997年、「ファンキー! ~宇宙は見える所までしかない書か~」で第41回岸田國士戯曲賞、2001年、第38回ゴールデンアロー賞・演劇賞を受賞。2008年、映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。「クワイエットルームへようこそ」(第134回)、「老人賭博」(第142回)は芥川賞候補となる。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2013
9月27日
言語
JA
日本語
ページ数
28
ページ
発行者
ブックウォーカー
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
3.6
MB

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