WORLD WAR Z(上)
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3.6 • 16件の評価
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発行者による作品情報
中国で発生した謎の疫病──それが発端だった。急死したのちに凶暴化して甦る患者たち。中央アジア、ブラジル、南ア……疫病は急速に拡がり、ついにアウトブレイクする。アメリカ、ロシア、日本……世界を覆いつくす死者の軍勢に、人類はいかに立ち向かうのか。未曾有のスケールのパニック・スペクタクル。大作映画化。
ジャンル
小説／文学
発売日
2013年
3月10日
言語
JA
日本語
ページ数
313
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.2
MB
カスタマーレビュー
さも
、
ゾンビファンにはたまらない一冊（上下巻）ですね
ゾンビ戦争が終わって１０年程経過してからの
インタビュー形式の記述となっています。
ゾンビはどこで誕生したのか？
どうしてゾンビが拡大したのか？
そんな状況で各国はいかに対処したか？
中国は？北朝鮮は？ヨーロッパは？アジアは？
一般家庭でのパニックはどのように広がっていったのか？
オタクはどう対処したか？
視覚障害者（盲目の）はどう対処したか？
人工衛星の乗組員たちは？
原子力潜水艦の乗組員たちは？
近代兵器はゾンビに通用するのか？
どうやってゾンビ戦争を収束させたのか？
などなど。
今までのゾンビ映画（というか２時間の枠内）では
描ききれなかったシーンがあちこちに描かれており
大変興味深く楽しく読ませて頂きました。
また、ゾンビと人間の戦いを通して、
人間という生き物の本質は何なのかという事を
考えさせられました。
ゾンビファンにはたまらない一冊（上下巻）ですね。