ZONE‐00 第20巻 ZONE‐00 第20巻
ZONE-00

ZONE‐00 第20‪巻‬

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    • ¥730
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発行者による作品情報

毘沙門が最後に撒いた種=新型のZONE-00を利用して混乱を生み出した紺之介。彼から九浄を取り戻すべく、最後の闘いに向かう志萬。満月の夜、二人の鬼が進む道は…? 「死ぬ時は一緒や」――堂々の完結巻!

ジャンル
マンガ/グラフィックノベル
発売日
2022年
9月24日
言語
JA
日本語
ページ数
266
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
225.4
MB

カスタマーレビュー

ニコロ2B

ネタバレ含

絵が綺麗過ぎるのはいうまでもないですが、すべての元凶が紺之助にあったのではないかと。最後にキララが救済か、地獄か再び退屈な世俗に縛られるのかはわかりませんが、過去と同じ夢の前に現れたようにキララを唆し、志摩家側の女性を取り組み生きながらえ再びいつか鬼と対面し殺されるまでを待つ、その切り札としてキララに接近しただけのように思いました。キララが私は私、あなたが好きなのは私と涙ながらに抱きしめた彼女に対し紺之介の呆れか、諦念に似た表情は、過去言われたことのある言葉だったのではないでしょうか。女性が自分に惹かれるように仕向けるのが上手い彼はキララがそういう行動を取るのを見越して出会い接していた。最後まで狐の化かしで終わったと思う反面、鬼に首をきってもらった方が幸せにも思ましたが、長い時の中で再び再来するのを待ち望んでいるのでしょう。一度でも惹かれた相手への執念は、毘沙門天といい、黒薔薇兄弟、千両然り登場人物全員が初恋への尋常ではない苛烈な執念により動いているのが面白くもあり、人間には些か理解が届かない想いでもあるなと。

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