リエゾン(1) ーこどものこころ診療所ー
-
- ¥760
-
- ¥760
発行者による作品情報
現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸! この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。あなたの凸凹にハマる生き方が必ずある。/日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人。そして、子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。人知れず学校や家庭でトラブルを抱え、孤独や苦痛に耐えながら生きる人たちがいる。児童精神科医は、そんな親と子に向き合い続ける。第1巻は「でこぼこ研修医のカルテ」「金の卵」「学校に行けない子ども」の3編を収録。
APPLE BOOKSのレビュー
生きづらさを抱えた親と子に向き合う、児童精神科医を描く医療マンガ。小児科の研修医、遠野志保は、遅刻や忘れ物をすることが絶えない。問題を起こし、系列の小さなクリニックに移動させられた彼女を待ち受けていたのは、変わり者の児童精神科医、佐山卓と、彼の意外な「診断」だった。発達障がいやDVをテーマに、現代社会の片隅に潜んだ孤独や痛みに光を当てた感動作。患者たちはもちろん、医師側も当事者であることで、障がいが特別ではないことを教えてくれる。心ある医師との出会いや、自他への理解一つで世界は変わるのだ。美麗な作画や温かな空気感も心地よく、飄々(ひょうひょう)として大らか、しかし信念を持って患者に寄りそう佐山先生が極めて魅力的。2023年に実写ドラマ化。
カスタマーレビュー
こまむこまむ
、
久々に買いたくなる漫画に出会った
たくさんいろんな漫画があるなかで、発達障害などを取り上げた漫画は見たことがありませんでした。障害をより知ることができて、自分の世界がまた少し広がったように感じます。
内容が内容ですが、重すぎない表現が素敵でした。面白く読めました。
我慢出汁
、
お勧めしません
養育中の親御さんの不安を煽るだけ
nyolico
、
わかりやすくて、読みやすい。
ゲームのキャラクターに例えるところとか、分かりやすかったです。
大人の発達障害の方の気持ちを想像する機会にもなりました。
早く続きが読みたいです。