【朗読音声付】源氏物語 十八 松風(まつかぜ) 【朗読音声付】源氏物語 十八 松風(まつかぜ)

【朗読音声付】源氏物語 十八 松風(まつかぜ‪)‬

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Descripción editorial

本書は文章のほかに、プロのナレーターによる朗読音声でもお楽しみいただけます。


源氏物語は、紫式部によって書かれた全五十四帖から成る長編小説。

期間にして74年、四代の天皇の御代に渡る壮大な物語であり、

その文章の構成や美しさ、人物の心理描写の面などからも、

日本の文学史上最古にして最高傑作とも言われています。






源氏物語 第十八帖 松風(まつかぜ)

六条院が完成し、源氏は夏の御殿に花散里を迎えた。

そして、冬の御殿には明石の君を迎えようとするが、

明石の君は自らの身分の低さと、源氏の娘に対する寵愛から

なかなか上京を決断できずにいた。


そこで明石の入道が都にあった山荘を修繕し、そこに住まわせることとなった。

しかし、上京してからというもの、源氏は紫の上に気を遣い、

なかなか明石の君の住む屋敷に足を運ぶことが出来なかった。


遂に耐えかねた源氏は、明石の君に会いに行くと紫の上に伝えると、

屋敷のある大井へと足を運んだ。


大井にて三年ぶりに明石の君と過ごした源氏は、

初めて見た明石の姫君の愛らしさに驚く。

そして、何とか姫君を皇后に出来ないかと、住まいに戻った後

紫の上に姫君を引き取ってくれるよう頼む。


元来子ども好きな紫の上はその申し出を引き受けるが、

源氏は明石の君が別離に苦悩する姿を想像して悩むのであった。

  • GÉNERO
    Ficción y literatura
    PUBLICADO
    2013
    25 de junio
    IDIOMA
    JA
    Japonés
    EXTENSIÓN
    22
    Páginas
    EDITORIAL
    パンローリング株式会社
    VENDEDOR
    Pan Rolling Inc.
    TAMAÑO
    26.7
    MB

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