源氏物語 第五十三帖 手習 源氏物語 第五十三帖 手習

源氏物語 第五十三帖 手‪習‬

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「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦



『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、

オーディオ化しました。



近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。



源氏物語のあらすじ&ブログ

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第五十三帖 手習 てならい

薫 二七~二八歳

主な登場人物 浮舟



ほど近き法(のり)の御山(みやま)をたのみたる

女郎花(おみなえし)かと見ゆるなりけれ


そのころ人格の高い横川の僧都(よかわのそうず)という高僧がいた。僧都の母尼と妹尼が初瀬参詣をしていたが、その帰りに母尼が突然発病したので、僧都は駆けつけ、母尼に付き添って宇治に宿泊することになった。

僧都はそこで浮舟を見つける。妹尼は浮舟を亡き娘の代わりと思い、手厚く看護する。小野の家に移された浮舟は次第に意識を取り戻すが、自身の身の上を語ろうとしない。
妹尼は、亡き娘の婿中将(ちゅうじょう)と浮舟をめあわせたいと考え、中将も浮舟に求愛するが、浮舟は固く応じない。妹尼の留守中に、浮舟は僧都に懇願し出家して尼になる。

一方、女一の宮の祈祷を頼まれた僧都は御所にいる折、浮舟の話をする。それを伝え聞いた薫は驚き、浮舟との再会を模索するのだった。

GENRE
Fictie
VERTELLER
岡崎弥保
TAAL
JA
Japans
DUUR
02:41
u. min.
UITGEGEVEN
2022
19 april
UITGEVER
パンローリング株式会社
GEPRESENTEERD DOOR
Audible.com
GROOTTE
140,9
MB