架け橋2024年度‪①‬

この作品は新渡戸文化中学校の2024年度卒業生が、3年間の中学校生活を振り返り、自分自身の変容とその背景にある活文章だけでなく音楽や音声、スライドや動画を駆使して一人3ページを上限にまとめました。そして、一冊のデジタルブックとして出版しました。
自分の成長を言語化・視覚化したものを、場所や時間を越えて記録として残すことにより、感謝を伝えたい方へ贈ったり、卒業後に自身の成長を確認することを目的としています。
またそれと同時に本校を支えてくださっている方への感謝や興味を持ってくださった方へのメッセージにもなっております。
本校の初代校長である新渡戸稲造先生の銅像の横には遺訓として「太平洋の架け橋にならん」という言葉が残されています。日本と海外を繋ぐ媒酌になるという意味です。新渡戸稲造先生はこの言葉通り、日本の思想である『武士道』を外国へ伝え、最後まで世界のために尽力されました。
本校の生徒もこれから社会へ飛び立ち、世の中や人を支えるために誰かや何かの架け橋となります。この学校で培った学びを世の中のために役立ててほしい。この本のタイトルである『架け橋』にはそんな願いが込められております。
各ページの内容は生徒に委ねたものであり、大人の手はほとんど入っておりません。ありのままの新渡戸文化中学校の様子を楽しんでいただけると嬉しいです。