ゆりあの論語8 「泰伯第八」
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Publisher Description
論語少女 ゆりあ登場!! 「孔子はともだち!どう生きるべきか少女はちゃーんと考えています。」最も耳に優しい『論語』の登場です。『論語』に収められた400を越すエピソードの中で、孔子は悩んでいる人、迷っている人、間違いをしてしまった人など、教えを求める人それぞれひとりひとりに向けて真剣に語りかけています。その言葉は、二千数百年を経た現代でも驚くほどのパワーを持って、時に私たちの心を暖め、時に私たちの背を押してくれます。そうなのです。『論語』が持つ真の力とは、その言葉のリズムにやどっています。現代風に翻訳され、アレンジされた文章をいくら読んでも、肝心なときに役に立たないお説教を聞かされているようなもの。『論語』本来のリズムを身体に刻み込むことがなにより大切なことです。でも、中学校の漢文の授業のような朗読に今更付き合わされるのは願いさげですよね。心配ご無用!この『ゆりあの論語』で『論語』を朗読しているのは、『崖の上のポニョ』でポニョを演じた、ならゆりあ(中学2年生・2013年現在)です。自ら『論語』の興味を持って、『論語』の暗誦を始めた論語少女の声に耳を傾けていただければ、必ず『論語』の言葉の持つリズムが、自然と身体に染みわたっていきます。もちろん本文の朗読の後には、ならゆりあによる現代の言葉での解説が付いていますので、聞いたはいいけど意味不明なままということはありません。まさしく、『論語』史上最も耳に優しい『論語』なのです。初めて『論語』に接する方はもちろん、何度か手にしてみたものの挫折してしまった方もこの最も耳に優しい『論語』、『ゆりあの論語』で孔子の言葉のパワーを感じてください。