スマホ時代の哲学失われた孤独をめぐる冒険 スマホ時代の哲学失われた孤独をめぐる冒険

スマホ時代の哲学失われた孤独をめぐる冒‪険‬

    • $21.99

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Publisher Description

本タイトルには付属資料が用意されています。詳しくは「デジタルブックレットの探し方」ガイドをご参照ください。 https://support.apple.com/ja-jp/HT208929


新進気鋭の哲学者による“つながっているのに寂しい、常時接続の世界”を生き抜くための書

スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか?

いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、私たちはどう生きるべきか?

ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……

哲学からメディア論、カルチャーまで。

新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける!

「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。

そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。

常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。

哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。

・現代人はインスタントで断片的な刺激に取り巻かれている

・アテンションエコノミーとスマホが集中を奪っていく

・空いた時間をまた別のマルチタスクで埋めていないか?

・常時接続の世界における〈孤独〉と〈寂しさ〉の行方

・〈孤独〉の喪失――自分自身と過ごせない状態

・スマホは感情理解を鈍らせる

・「モヤモヤ」を抱えておく能力――ネガティヴ・ケイパビリティ

・自治の領域を持つ、孤独を楽しむ

・2500年分、問題解決の知見をインストールする

・「想像力を豊かにする」とは、想像力のレパートリーを増やすこと

・知り続けることの楽しさとしての哲学

etc…

◆目次

はじめに

第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方

第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力

第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学

第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話

第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会

第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル

おわりに

あとがき

GENRE
Nonfiction
NARRATOR
楯煌
楯野 煌人
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
07:55
hr min
RELEASED
2023
March 3
PUBLISHER
Audible Studios
PRESENTED BY
Audible.com
SIZE
482.2
MB