ドイツ人学者から見た日本国憲法
憲法と集団安全保障-戦争廃絶に向けた日本の動議
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Publisher Description
国際的平和ネットワークとしての集団安全保障の構想はいかにして実現され得るか、この目的達成のためには、憲法上欠くことのできない先行条件を含めて、歴史や法律に基づくものは何か。本書は国家憲法における「秩序と正義に基づく国際平和」の基礎に関する規定の、その歴史と継続的な重要性を研究したものである。
【目次】
ゼエリエ・ポリティカのまえがき
序文
第1章 第九条
第2章 集団安全保障と憲法上の戦争放棄
第3章 朝鮮戦争、集団安全保障の最初の機会か?
第4章 相互依存の原則
第5章 国際連合集団安全保障
第6章 集団安全保障の侵食……最終段階
第7章 イラク
第8章 国家的責任、怠慢と共犯:国際法違反
第9章 可能でも望ましくもないのか?
あとがき
●著者略歴