商売往来[童訓商売往来](仙台板・5種‪)‬

商売往来[童訓商売往来](仙台板・5種)
【判型】大本1冊。収録順に縦260・260・265・263・254粍。
【作者】『商売往来』は堀流水軒原作。
【年代等】享和元年5月刊([仙台]本屋治右衛門板)。ほかに次の5種を収録。
(1)〈大字八弥流〉童訓商売往来:260粍
享和元年5月刊([仙台]本屋治右衛門板)。
(2)〈文政改版〉商売往来宝蔵:260粍
享和元年5月初刊。文政13年8月再刊([仙台]本屋治右衛門板)。
(3)〈文政改版〉商売往来宝蔵:265粍
享和元年5月初刊。文政13年8月再刊。江戸後期後印(刊行者不明)。
(4)〈新刻校正〉商売往来[童訓商売往来]:263粍
文化10年9月刊([仙台]伊勢屋半右衛門板)。
(5)〈新刻校正〉商売往来[童訓商売往来]:254粍
文化10年9月刊([仙台]伊勢屋半右衛門板)。江戸後期後印(刊行者不明)。
【備考】分類「往来物」。仙台板『商売往来』5種を全冊収録。ちなみに享和元年刊『〈大字八弥流〉童訓商売往来』は、『商売往来』の本文を大字・5行・付訓で記し、頭書等の付録記事を補ったもの。前付に「広益篇并冠尽」「士農工商」「孝悌忠信」、頭書に「当流下掛酒宴小諷」「国尽」「十二月之異名」を収録する。その他の諸本も本書と同内容か、本書を改編したものになっている。