図解 たった3分で人を引きつける「話し方」
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Publisher Description
同じような実力の持ち主なのに、評価をされる人とされない人がいます。これは、タイミング等の問題も考えられますが、周囲とより良い関係を築けているかどうかが大きな違いになっているのではないでしょうか。筆者は38歳という若さで外資系企業の社長に就任していますが、自分は特別能力が高かったわけではなく、その時周囲と円滑なコミュニケーションを取れていたので選ばれることができたのだと語っています。人の仕事上の評価とは、他人によって下されるものです。いくら良い仕事をしても、それを“見て”、判断してくれる他人がいなければ一生評価を受けることはありません。そして、人間は感情で動く生き物です。たとえばまったく同じ能力で、自分とソリが合う人間とそうでない人間がいたら、前者が選ばれることでしょう。また非常に悲しいことに、周囲から良くない印象を持たれていると、頑張りが正当に評価されないことすらあります。このように、社会を生き抜き、その中で評価を受けるためには周囲と良い人間関係を築けるかどうかが重要なのです。逆にいえば、突出した才能がなくても、そういった努力次第で自分の評価をぐっと上げることができるのです。本書では、人に好印象を持たれる話し方や、より具体的なコミュニケーションノウハウを学ぶことが可能です。とはいえコミュニケーション能力も才能の1つなのでは?とお考えの方も多いと思います。筆者はもちろん優れた才能の持ち主であるのに間違いありませんが、社会に出た当初はうだつのあがらない営業マンで、人とのコミュニケーションにも自信がありませんでした。しかし、筆者は社内でセールストレーニングの講義を受けたことでコミュニケーション能力の重要性を再認識し、アメリカの大学に留学してコミュニケーション法をきっちりと学んだのです。そして筆者は「セオリー通りに訓練すれば、誰でも話上手になれる」と確信します。現在世界中で年間300回以上のビジネス講座を受け持つ人気講師である筆者ですが、その中で話下手やあがり症など、コミュニケーションスキルに自信の持てないビジネスマンを数多く生まれ変わらせてきた実績を持っています。本書を読めば、そんな世界中で通用するコミュニケーションテクニックを、誰でも気軽に学ぶことができます。本書に記されているテクニックは、筆者の実体験や心理学的な見地に基づいた、有用なものばかりです。コミュニケーション能力に不安を抱えている方や、社内でさらなる評価を受けたいという方も、是非1度本書を読んでみてください。