子孫繁昌手引草[子孫繁栄手引草・子供そだつる教へ草](11種)
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Publisher Description
子孫繁昌手引草[子孫繁栄手引草・子供そだつる教へ草](11種)
【判型】大本または半紙本・小本1冊。各史料の詳細は別記。
【作者】不明。
【年代等】各史料の詳細は別記。
【備考】分類「教訓」。板本10種と一枚物の筆写本1種を全冊収録した(間引き図は適宜再録)。『子孫繁昌手引草[子孫繁栄手引草・子供そだつる教へ草]』は、作者未詳の間引き防止教諭書で、江戸後期から明治初年にかけて各地でたびたび板行されたもの。例えば、文久4年板で、跋文に「御上より結構之御書を以御諭し被下置候…然処、一ト通り御書物御渡しに相成候へ共、尚又、銘々共より奉願上、御判拝借いたし摺渡し候間、何卒人別一同申合必邪心強欲ニ不陥候様、御主意可奉専事ニ候」とあるように、もともと領民啓蒙のために上梓された板本の板木を借用して金山万市以下の有志によって再版されたもので、本書のような施本が多い。平凡社・東洋文庫『子育ての書』に収録された天保5年板も信州小諸の篤志家によって再板されたもので、『子孫繁昌手引草』は公私双方の善意による藩板や施板で諸国に広まった。間引きの罪の重さと子育てのあり方を諭し、間引き防止の功徳を強調しつつ、地域・近隣での間引き防止に努めるように呼びかける。さらに巻末には、赤子の口を手で塞ぎ、赤子の腹に膝を載せて圧死させんとする「子返し」の図と、それを行う女性の心の姿を印象的に描いて、これが間引きをする者の「真の姿」であると戒める。
(1)子供そだつる教へ草=大本1冊。縦238粍。/天保11年8月刊。子育地蔵堂祈願所蔵板。*挿絵色刷り。
(2)子孫繁昌手引草=大本1冊。縦262粍。/文久4年3月刊。金山万市蔵板。
(3)〈辺土民間〉子孫繁昌手引草=大本1冊。縦237粍。/刊年不明。刊行者不明。
(4)〈辺土民間〉子孫繁昌手引草=大本1冊。縦235粍。/刊年不明。刊行者不明。
(5)〈辺土民間〉子孫繁昌手引草=半紙本1冊。縦223粍。/刊年不明。刊行者不明。
(6)〈辺土民間〉子孫繁昌手引草=半紙本1冊。縦225粍。/刊年不明。刊行者不明。
(7)〈辺土民間〉子孫繁昌手引草=半紙本1冊。縦227粍。/明治2年4月刊。隠士某蔵板。*「子がゑしのゑづ」を巻頭に掲げる。
(8)子孫繁栄手引草=半紙本1冊。縦223粍。/刊年不明。[大阪]迎田景昵蔵板(施印)。
(9)子孫繁栄手引草=半紙本1冊。縦232粍。/刊年不明。[大阪]迎田景昵蔵板(施印)。*表紙に「西国三十三所第一番札所…」で始まる奉加金募集の一文を付す。
(10)子孫繁昌手引草=横本(枡形本)1冊。縦132粍。/嘉永3年8月刊(施印)。*施主不明。
(11)間引きの戒め(仮称)=一枚物。縦239粍×横1290粍。/書写年不明。