御成敗式目抄(江戸前期)
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Publisher Description
御成敗式目抄(江戸前期)
【判型】大本2巻合1冊。縦273粍。【作者】北条泰時編。【年代等】江戸前期刊。刊行者不明。【備考】分類「往来物・制法」。末尾に別本を抄録した。【参考】御成敗式目抄 【作者】不明。【年代】寛永21年刊。[京都か]豊興堂板。【分類】社会科。【概要】異称『御式目鈔』『〈新板〉御式目抄』『式目抄』。大本2巻2冊、また2巻合1冊。『御成敗式目』の注釈書の一つ。全51カ条中第30状までを上巻に、第31状以下を下巻に収録し、各条を1段ないし数段に分けて51カ条と末尾の起請文までを詳しく施注(割注)したもの。注釈文を平仮名交じり文で綴ることから一般に『平仮名式目抄』と呼ばれる。また注釈文には随所に清原宣賢の『御成敗式目諺解』の影響が窺われる。本書の系統に属する注釈書は高井蘭山の『御成敗式目証註』†に至るまで10種ほどの板種があり、世俗に最も流布した注釈書であった。巻頭に『式目』制定時の時代背景や由来、書名の字義などを記す。注釈本も本文も同一大で、概ねやや小字・11行・所々付訓で記し、注釈文を字下げする。