日本人が知らない世界の歩き方
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世界を歩けば、「ろくでもないこと」ばかり——。裏切り、社会の嘘、戦争の悲惨、女の虚栄心、男の支配欲……。世界を歩くと一見、愚かで、浅ましい光景に遭遇するが、そこにこそ、人間の真実がある。だから、おもしろい。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、南米、アフリカと、世界中を旅した作家は、こう記す。「私は小説にするのさえ億劫になるほどの、胸をしめつけられるほどの名短編そのままの人生を見ていた」。この地球で繰り広げられる絢爛たる人間の生とは何か——。ガイドブックには決して書かれない、深遠な言葉の数々は、日本人の常識を揺さぶってやまない。【目次より】●第一章アジア——人間の「ろくでもない強さ」●第二章ヨーロッパ——「それが人生」●第三章アメリカ——どうでもいい素顔●第四章南米——金と愛、そして子供●第五章アフリカ——自然の威力、人間の無力●第六章アラブとユダヤ——健康的な闘争●総括世界を歩くということ