美屋古路・源氏名寄[東海道往来・源氏物語名寄文](小本)
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Publisher Description
美屋古路・源氏名寄[東海道往来・源氏物語名寄文](小本)
【判型】小本1冊。縦129粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期刊。刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『美屋古路・源氏名寄』は、「東海道往来」と「源氏物語名寄文」を合綴した往来物。前者は東海道の宿駅を文字鎖の形式で綴ったもの。後者は『源氏物語』の各帖の名称を織り込んで綴った文章。「源氏のすぐれてやさしきは、はかなく消えし桐壺よ、余所にて見へし箒木は…」で始まり、「…扨もゆかしき夢のうきはしのもとにたゝずみまいらせ候。かしく」と結ぶもので、明和9年刊『源氏かな文章』とほぼ同内容。いずれも本文を大字・5行・付訓で記す。