身もフタもない日本文学史 身もフタもない日本文学史

身もフタもない日本文学‪史‬

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Descripción editorial

日本人がエッセイを書く時、女は清少納言に、男は兼好になる。「枕草子」のように自らのセンスを誇り、「徒然草」のように世の中を叱って己を自慢するのだ。伝統の力の、何と偉大なことよ!希代(きたい)のパスティーシュ作家が、現代まで連なる日本文学の伝統と、名作の凄さやつまらなさをざっくばらんに語る。日本文学史の「背骨」をわし掴みにする快作!〈本書の「雑談」の一部〉◎「源氏物語」の世界文学史上稀な文体はなぜ生まれたのか◎短歌のやりとりはメールである◎なぜ芭蕉は田舎の悪口を書くのか◎大衆文学の誕生——西鶴と近松◎「浮世風呂」はケータイ小説?◎なぜ漱石の小説は現代人が読んでもスラスラ読めるのか◎近代文学者は自分にしか興味がない◎江戸川乱歩の苦悩、福島正実のこだわり

GÉNERO
Ficción y literatura
PUBLICADO
2009
15 de julio
IDIOMA
JA
Japonés
EXTENSIÓN
216
Páginas
EDITORIAL
PHP研究所
VENDEDOR
PHP Institute, Inc.
TAMAÑO
3.3
MB