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Publisher Description

ゲイとレズビアンの愛をテーマにした純文学小説。LGBT文学小説。日本人ゲイ男性・後藤直樹と白人レズビアンの女性、リサとのある種の狂おしい愛の物語。文学作品。舞台は九十年代の鄙びた漁師町。小さな町で男女の心中事件が起きたことが話題になっている。そこへ訪れたゲイの若い男・後藤直樹と、一回り年上のレズビアンの白人女性リサ。二人はバカンスでこの海辺の街にやって来たのだが、今まで性を超越した肉体関係のない関係だった。それなのに夜の浜辺で唐突なセックスをしてしまい、ぎくしゃくとした関係になってしまう。二人は田舎町独特の閉鎖感の狭間で二人の物語を綴るが、雨の日に車に乗せてもらった夫婦を介して後藤直樹は地元の酒屋の未亡人と知り合う。そして地元の人々と接するうちに田舎町での生活による未亡人の鬱屈なども浮き彫りになってくる。後藤直樹がそこで関わった女性は、別の心中事件の遺族女性だった。田舎町の閉塞感を描いた、読者からマルグリット・デュラスの影響を受けているのではないかという指摘を受けた純文学小説です。原稿用紙300枚くらいの長編。フランス文学のような退廃的な空気感。愛し合いながら、普通の男女のようには性愛を酌み交わすことができないことに苦悩するゲイ男性とレズビアン女性の狂おしい愛の物語りです。難解ではありませんが読書中級者向けです。本を読むのが好きな方にお勧めです。98年頃に執筆した記憶があります。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2019
July 4
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
103
Pages
PUBLISHER
リュッツォ
SELLER
Tamaru Ryuzo
SIZE
8.4
MB

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