仏教の成立とユダヤ・キリスト教
大乗仏教、日本仏教と古代東方キリスト教の交流
-
- £5.49
-
- £5.49
Publisher Description
西暦1世紀後半以後、インドで生まれた大乗仏教。それはシャカの説いた原始仏教とは大きく異なるものだった。
そこには、インドに宣教に行ったキリストの使徒トマスをはじめとする古代東方キリスト教や、景教(ネストリウス派キリスト教)との交流があった。大乗仏教や、日本仏教がいかにして生まれたかを明らかにする力作。聖徳太子と東方キリスト教のつながりも明らかにする。
(目次)
第1章宗教の系統と仏教、ユダヤ・キリスト教
第2章中国から日本へ――仏教、神道とユダヤ・キリスト教の出会い
第3章聖徳太子の虚像と実像
第4章日本の国教となった仏教と、ユダヤ・キリスト教