ねこのばば
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5.0 • 1件の評価
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- ¥3,259
発行者による作品情報
お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって? すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも……(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第3弾の、始まり始まり!
【シリーズ20周年記念企画】
歌舞伎俳優が朗読する「しゃばけ」シリーズ
第3巻『ねこのばば』担当
市川弘太郎(いちかわ・こうたろう)
歌舞伎俳優・澤瀉屋
1983年生まれ。93年8月国立劇場〈市川右近の会〉『勧進帳』の太刀持で三浦弘太郎の名で初舞台。95年7月市川猿之助(現・猿翁)の部屋子となり、歌舞伎座『小猿七之助』の日吉丸で市川弘太郎を名のる。2013年1月大阪松竹座『毛抜』の八剣数馬ほかで名題昇進。