サドンデス サドンデス

サドンデ‪ス‬

    • ¥3,667

発行者による作品情報

立て続けに起きた無差別殺人が裏で富裕層が教唆するゲームならば?

格差と貧困、SNSでの誹謗中傷、スマホ依存……。

『震える牛』『血の轍』『ガラパゴス』の著者が現代の歪みを露わにする社会派警察ミステリ



21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き、高い評価を受け、新規の店を任されることになった。充実した暮らしぶりをSNSにアップロードする一方で、その飛躍を妬む者も増えていく。百貨店で閑職に追いやられ、しまいには墓穴を掘ってクビになった小島もその一人だ。そんななか、世間では無差別殺人事件が立て続けに起きる。模倣犯なのか。警視庁サイバー犯罪対策課の長峰はインターネット上で一連の事件の奇妙な共通点に気づく。折しも、小島の理子への嫉妬心はやがて殺意に変わっていって――。

ジャンル
ミステリー
ナレーター
小桧山 崇
言語
JA
日本語
ページ数
13:48
時間
発売日
2024年
7月5日
発行者
Audible Studios/幻冬舎
提供元
Audible.com
サイズ
521.9
MB